射精した後に、赤い精液が出てきた
その後の排尿では、真っ赤な尿が出てきた
こういったことが突然起こるととてもびっくりしますよね。
自分は何か悪い病気にかかったのでは?と思って、あわてて病院に行きました。
あなたはこのような経験がありますか?
これは、血精液症といい、30代から40代の男性に多いようです。
私も42歳のときに初めて血精液症になりました。
では、血精液症の原因や症状は具体的にどういったものがあるのでしょうか?
血精液症の原因は?
血精液症の原因の主なものとしては、炎症・感染症・結石症・先天奇形・精路・尿路の閉塞・腫瘍などが挙げられます。
ただし実際には、上記のような病気が原因であることは少なく、原因がはっきりしないことが多いようです。
実際、私も病院に行って検査してもらいましたが、特に悪いところはありませんでした。
血精液症の症状とは?
血精液症は、精子・精液の通り道)のどこかで出血しているために、射精した後に、精液中に血液が混じるために、赤くなった精液が出たり、排尿時に赤い尿が出たりします。
射精時に痛みを伴うことは少ないので、逆に痛みがある場合には炎症が疑われます。
私も、射精時や排尿時に痛みはありませんでしたが、尿が出にくくなるという問題があるので、しばらくは射精しないほうがよさそうです。
血精液症の検査内容について
血精液症の場合、がんなどの重い病気というケースはまれなので、検査方法は、問診や診察、検尿などが多いようです。
私も最初に受診したときは、問診と検尿くらいしかやりませんでした。
その後、1週間たっても治らなかったので、他の病院で血液検査を受けましたが、特に異常はありませんでした。
血精液症の自然治癒期間は?
血精液症の検査をして、特に異常がないということであれば、自然治癒するということですが、どのくらいの期間で治癒するのか気になると思います。
血精液症の自然治癒期間については、個人差もありますので一概には言えませんが、一般的には1ヶ月~3ヶ月くらいが目安のようです。
ですから3ヶ月経過しても治らなければ、病院に行ったほうが良いでしょう。
ちなみに私の場合は3週間から1ヶ月くらいで治ったと思います。