過敏性腸症候群と自律神経の関係について

過敏性腸症候群とは、胃腸の検査をしても特に異常が見つからないのに、下痢や便秘、腹部の不快感などの症状が出ることをいいます。

過敏性腸症候群には、下痢型、便秘型、下痢と便秘を繰り返す交替型があります。

過敏性腸症候群は、過剰なストレスによる自律神経の乱れが原因であるといわれています。

仕事や人間関係などのストレスにより、交感神経が優位になり、緊張状態が続いてしまうために、便秘や下痢などの症状があらわれてしまうのです。

ですから、過敏性腸症候群を改善するためには、副交感神経のはたらきを良くする必要があります。

胃や腸などの消化器系は自律神経が支配する場所なので、副交感神経がはたらいていれば胃腸の調子がよくなりますが、副交感神経がはたらけないと胃腸のはたらきが悪くなってしまい、便秘や下痢といった症状が出てしまうのです。

そこで副交感神経を優位にするためには、心身ともにリラックスできる時間を作ることが大切です。

自分の好きな音楽を聴いたり、瞑想や呼吸法などで深い呼吸を行うことにより、リラックス状態を作り出すことができ、副交感神経が優位になります。

それと食事についてもバランスよく栄養を摂取すること、規則正しい生活をして、質の良い睡眠をとることも大切です。